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Makoto YAMASHITA
山下 真

Background
経歴

早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 上杉研究室
学士(工学)
2019年4月 入学
2023年3月 卒業

早稲田大学大学院 創造理工学研究科 総合機械工学専攻 上杉研究室
(修士課程)
2023年4月 入学
2025年3月 卒業予定

Awards
受賞歴

第29回知能ロボットコンテスト
仙台市科学館 / 2017年6月10日(土)・11日(日)
2次予選全体1位・決勝3位・メカトロで遊ぶ会賞(主催団体賞)
出場ロボット名:mako-robo Surprising VIIctory(C04)

2017年6月10日(土)・11日(日)に開催された第29回知能ロボットコンテストにおいて、メカトロで遊ぶ会賞(主催団体賞)を受賞しました。
全自動で動くロボットコンテストで、複数の色のボールを自動で探索して色分けしてゴールに入れるという課題に取り組みます。
2次予選では競技点50点(満点)、審査点42.00点の好成績で全体1位で通過、選手宣誓も担当しました。決勝戦でも不具合が発生しつつも、競技点50点、審査点41.34点の高得点を獲得しました。
この年は歴代でも最も高いレベルといっても良い大会で、決勝戦でも競技点満点が8チーム中5チームと激戦でしたが、その中でも上位に入賞することができました。

Experience
実務経験

早稲田大学理工展連絡会(学園祭運営サークル)
2019年4月 - 2021年11月(引退後2022年3月まで外部協力)

早稲田大学 西早稲田キャンパス(理工3学部キャンパス)において開催される学園祭、理工展の実行委員として活動しました。情報局というWebサイトやスマホアプリ、動画の製作を行う部署に所属していました。
学部1年と2年はWebサイトの開発を担当し、学部3年では情報局全体の長を務めました。特に学部2年では、最上級生以外では史上初となるWeb班のチーフを務めました。この年は新型コロナウイルス感染症が深刻化した年であり、学園祭の開催も危ぶまれる状態でしたが、私たちのチームの提案によりオンラインでの開催を実現しました。リーダーとして開発よりも要件定義に注力し、運営の部署の方と綿密な対話を行うことを心掛けました。情報系の知識があまりない方にもわかるようにこちらの意見やその理由を丁寧に説明し、運営部署の方の事情もしっかり聞き取ることで、前例のないオンライン開催を成功に導きました。
開発者としての経験だけでなく、2年間にわたる管理職ポジションの経験を有していることが強みであると考えています。他部署との議論はできる限り全て自分が引き受けて、開発者ができる限り開発に集中できる環境を作ることを意識しました。そのうえで開発者からの意見やフィードバックを取りまとめて他部署にしっかり伝えることで、開発者の意見も全体の方針に反映できるように努力しました。

早稲田大学理工メディアセンターヘルプデスク
2023年4月 - (現在)

早稲田大学 西早稲田キャンパス(理工3学部キャンパス)にある、PCの環境構築やエラーなどの解決を行う窓口にて、学生スタッフとして活動しています。
様々な状況に対して冷静に問題の原因を把握し、物事を細かく分解して複数の可能性を考え、固定観念を排除してそれぞれの可能性に対して検証を行っています。それぞれの可能性にどれだけの可能性があるのか、作業に対してどの程度のリスクがあるのかを瞬時に判断して、明確に優先順位を決めたうえで最適な解決策を提示しています。

Flexisort(未踏アドバンスト2023採択プロジェクト・外部協力者)
2023年12月 - (現在)

未踏アドバンストに採択されたプロジェクトにおいて、外部協力者として開発に協力しています。ごみの中間処理施設におけるごみの分別作業を低コストで自動化する装置の開発を行っています。
チームへの参加は2023年12月からと佳境の段階からでしたが、得意とするコミュニケーション能力を生かしメンバーと信頼関係を築きました。また既にある程度開発が進んでいる状態であった中で、開発中のプロダクトの課題を冷静に分析し、自らのスキルを活かせてかつメンバーが一番必要としている部分に貢献することを心掛けました。

Yas AI(外部協力者)
2024年3月 - (現在)

外部協力者として開発に協力しています。農作物の品質・等級選別を低コストで自動化する装置の開発を行っています。

Quanmatic(業務委託)
2024年5月 - 6月

3D CADによる設計と3Dプリンタによる印刷の経験を活かし、筐体の設計と製作を行っています。
完成した製品の使い勝手や機能性を向上させるためには依頼された要件だけでなく、完成した製品全体の機能や使い方などを詳細に想定することが必要であると考えており、製品の担当者の皆さんへの綿密な聞き取りを大切にしています。

Skills
保有スキル

プログラミング・コーディング言語

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Python

工学系

  • はんだ付け
  • KiCAD / Eagle
  • 3D CAD(Fusion 360・Solidworks)
  • 3Dプリンタ(Prusa i3 MK3S所有)

Certifications
保有資格

情報系

  • 基本情報技術者試験 合格(2024年8月)

その他

  • TOEIC L&R IP 900点
  • TOEIC L&R 公開テスト 870点

Works
製作物

Webサイト(デザイン・コーディング)

やさしいロボコン

2023年度から開催されている「やさしいロボコン」の大会ホームページを製作しました。大会の趣旨やルール、参加チームの情報などを掲載しています。
中学校・高校の部活が主催する大会という都合上予算面にも限りがあり、かつ情報系に詳しい方が今後管理に加わるとは限らないという観点から、動的な部分にはフロントエンドのJavaScriptのみを利用しGitHub Pagesで公開しています。また、大会の趣旨に合わせて、デザインはシンプルでわかりやすいものとしました。
複数年の開催を見据え、大会の情報を簡単に更新できるように、大会の情報はJSONファイルに記述し、JavaScriptで読み込むようにしました。これにより、情報の更新を行う際にはHTMLファイルを直接編集する必要がなく、大会の情報を更新することができるようになりました。
出場者と観客の両方に対する唯一の情報提供手段である都合上、公開する情報は多岐にわたります。これらをわかりやすく取りまとめられるよう、情報のカテゴリーごとにページやセクションを分割し、ページの行き来を左側のナビゲーションバーで行うシンプルな仕組みとしました。

Flexisort

未踏アドバンスト2023に採択されたプロジェクト「Flexisort」のWebサイトを製作しました。プロジェクトの概要を掲載しています。
出展した「未踏会議2024」でご来場いただいた皆様に今後もプロジェクトを応援していただくため、当日の出展パネルと同等の内容をWebサイト上にまとめました。

Webサイト(コーディング)

  • 第69回理工展トップページ
  • 2021年度理工展連絡会HP新歓情報ページ

その他

理工展連絡会VTuber 矢口つむぎ
(Live2D動作部分担当・パイロット版のみ)

早稲田大学 西早稲田キャンパスで行われる学園祭、理工展の新マスコットキャラクター「矢口つむぎ」のアバターを動かす部分について担当しました。
プロジェクト設立当初から参加し、作画担当からいただいたイラストに対してLive2Dにおいてボーンなどの設定を行い、アニメーション可能なモデルを作成しました。
理工展の運営団体、理工展連絡会を引退した直後からプロジェクトが始まったため、外部協力者として開発に参加していました。技術的障壁の確認を行うパイロット版において動作が確認できたため、後任のメンバーに引き継ぎを行いました。
YouTubeで実際に使用されているモデルには直接かかわってはいないものの、私が開発したモデルを参考に製作されており、理工展初のVTuberの誕生に大きく貢献できたことを誇りに思っています。